もうひとつ買ったゲーム機はレトロフリーク。今頃という感じだが。
知っての通りレトロフリークは色んなハードのゲームが遊べるゲーム機。
ソフトをインストールすることで、それ以降ソフトを刺さずに遊べるという。
長期的に見るとWiiなどでVC買うよりこっちのほうがいいのではないかと思ったから。
個人的には電池が切れていてもセーブできるというのが大きい。
SFCやGBあたりは特殊ドライバーを持っていればすぐ外せるので、電池交換は別に大した問題ではない。
問題なのはMDとFCだ。
これらのカセットは上手く外さないと、電池交換後元に戻せない。
カセットのガワがはまらず基板むき出しでプレイする羽目に。
しかもFCはメーカーによって微妙に形状が異なるので、ガワを外すのにある程度の熟練を要する。
パスワードのゲームは入力するのが面倒くさいし…。
例えば、ウィローというARPGは死んだときにしかパスワードが出ない。
データを保存するためだけに、わざわざ死なないといけないし…
昔のゲームのセーブ機能は嬉しいところ。
レトロフリークが出た後、任天堂とかから公式のもの出ないかなと思ったが、
出たのがミニファミコンだったので、レトロフリークを買うことに決めた部分もある。
ミニファミコンが実機のソフトでも遊べて、中断ができれば、それでよかったんですけどね。
確かミニファミコンが出た前後に、ミニMDが出たと思うんですけど、そっちは実機で遊べてセーブも出来たはず…。
レトロフリークの発売時は不具合報告が結構ありました。熱暴走や、ピン折れとか。
特に報告があったのがSFCのピンがすごく脆いということ。
そこが気になったが、逆に他のところは丈夫(PCエンジンとか)らしいので買うことにした。
最悪SFCのピンが駄目になったら、SFCカートリッジアダプターだけまた買えばと。
で、届いてすぐ、SFCのソフトを入れてみると確かにきつい。
というか全然抜けない。異様に硬い。
力を入れて抜こうとするとすぐ壊れそうな感じ。ゆっくりゆっくりソフトを抜いてなんとか外せた。
接点復活剤とかを塗ってからは、着脱がかなり楽になったので、ソフト差し込む前にそうした準備は必要だと思います。
あともう一つ届いてから困ったことがあった。
それはモニターに映らないということ。
当時はPCのキャプチャーボード→分配器→レトロフリークという配線にしていたのだが、これだと映らなかった。
でもテレビやモニターに直接つなぐと映ったので、分配器かキャプチャーボードの相性だと思う。
なので今は分配器をもう一つ買って、PCモニター→分配器→レトロフリークにしている。
これで普通に映っています。
試しにソフトと40本インストールしたがどれも問題なく起動できた。
再販した美食戦隊薔薇野郎とかはインストール出来ないらしいけど。
で、インストールして知ったんだけど、昔実機で遊んだセーブデータも取り込めるんですね。試しに起動したら、10年以上前のデータが出てきて、ちょっとびっくりした。
そうそう、インストールしたソフトは本体に紐付けされているので、別の本体等では起動できないそうです。
これから買う人は注意。ただその暗号化を解除する方法もあるとか。