PSPの『ペルソナ2 罪』をクリアしたのでその感想でも。
PS1で出たゲームのリメイクですね。
これが前編だったかな。で、罰が後編。
その昔ゲオの980円以下半額セールで買った。
PS1のやつも持っているんだがPSP版からプレイしてみた。
PSP版の追加要素としてシアターがあり、配信されたクエストを遊べる。
これは無料で配信されていて現在でも入手可能。
ストアが閉じる前に入手したほうが良いかも。
なおPSPのストアは閉じているのでVitaのストアから手に入れる。
PSPで遊ぶ場合、PSPの購入履歴からダウンロードする。
ペルソナは3からカレンダーシステムを採用した。
2までと3からは大きくシステムが異なっている。
個人的にカレンダーのないペルソナは新鮮だった。
ゲーム本編は結構面白かったのだが、いくつか不満点もある。
・エンカウントの高さ。
元はPS1のゲームとは言えリメイクでも結構なエンカウントの高さ。
今やると結構だるい。
・新たなペルソナを呼び出すためにカードが要る。
カードが要るのは別に良いのだが、その属性のカードが何枚も要る。カードは悪魔と会話して喜ばせると貰える。
序盤だと一桁で済むが中盤以降だと数十枚のカードが必要になる。
そのくせカードの種類が多い。
だから気軽にペルソナ変えられない。
一方で難易度ノーマルなら初期ペルソナのままでゲーム進められる。途中で成長イベントもあるし、一部のマップ以外ペルソナ変更する必要なく進める。
なんならそのままクリアできる。のだが、なんかなぁ。
もっと枚数少なくてよかったと思う。
あとコンタクトでカード狙っているとお金たまらないから装備の新調も出来ないし、レベルも上がらないのがなんとも。
・配信されるクエストの要求レベルが高い。
ゲーム本編クリアしてからやるべきか。
ただ本編クリア後だと早く『罰』やりたい。
しかも一度始めたらクリアまでセーブできない。
それでいてマップは結構迷うので、初見は時間がかかる。
バッテリーがヘタっているとクリアまで持たないかも。
と不満はこんなところだが、ゲーム全体で見れば面白かったのは確か。
システムに古さを感じるし、5や4に慣れていると戸惑うことも多いけれど、安かったら買っても良いかもね。
1. 個人的には罪と罰こそペルソナの理想形だった
歌付きのBGMでもP4はポップで作風にベストマッチしていて大好きですけど、
ペルソナとして見たなら陰鬱な世界観やフィレモン等が出ないって意味でP3以降は別物かなと。
田の中勇さんも亡くなって、ベルベットルームも随分寂しくなりましたし、
6からは新キャラでやるのかな?と思ったり。(5みたいに声変えるのはもう使えないでしょう)
本来ベルベットルームには演奏者と歌い手が居たはずなのに簡略化されちゃいましたしね。
個人的には罪と罰はヤングチームとアダルトチームという対照的な作りも上手かったし、
ネタバレになるので触れませんが結構泣ける話しでシリーズでは一番好きです。
南条君が成長してメンバー入りしたのも桐島英理子が出るのもエモくて良いですね。
一応P3の桐条は南條の分家って設定は有れど、活かされてるとは思えないので。
南条にとっての爺、桐条にとっての父親、心の支えが非業の死を遂げるって点では共通してるか。
実質全員がワイルドみたいな物ですし、強さ的にも別格だろうなと思ってます。(相性は有るけど)
ヒットポイント回復するなら傷薬と宝玉で、キャッチー過ぎて誰もが覚えてるのでは?w
悪魔絵師を筆頭に、古き良きATLASの古参達が作り上げたって意味でも貴重な連作でしょう。
遡ってプレイしていくと3が一番きつい
仲間はギスギス。
スケージュールが厳しく、3だけ全コミュニティMax出来なかった。
リメイクで少しでも改善していると良いがやる気は起きないな。
ただ、現在のペルソナの基本はP3なんですよね。
6が出たとしていい加減カレンダーシステムはやめてほしいところ。
余裕がないし。
ペルソナは1、2と3以降で完全に別物ですね。
それで売れたから判断的には正しいのでしょうけど。
ベルベットルームも気になりますね。
完全に別のものにするのかなと思ったり。
今まだ序盤で病院のところですが、パーティーが大人というペルソナというのが新鮮で面白いですね。
というか大人だけのパーティーというゲームが記憶にない。
一人二人くらいならおっさんキャラもいるけど。