今回はFUELの感想。
発売時世界一マップの広いゲームと言われたレースゲーです。
現在はUBIのレースゲーでこれより広大なゲームが登場したので今となっては特にウリのないゲームです。
世界観は環境破壊により自然が荒廃した世界が舞台。
そんな中でもレースをするというゲームです。
最初のうちはそれなりに楽しかったゲーム。
マップが広大なのでチェックポイント以外はどこは知っても問題ないのでショートカット探しが楽しかった。
でもそれもすぐに飽きた。
なぜか。
このゲーム荒廃した世界が舞台ということもあり、コースのど真ん中に廃車が捨てられていたりシます。
それもかなりの頻度で。廃車や障害物が道にないコースの方が少ないと思う。
酷いマップになるとコーナーを曲がった先に廃車がある。
誰かどかせよ。
そしてコンピーターもかなりひどい。わざと当たりに来る。
しかも当たると必ず負けてはじき飛ばされる。
弾き飛ばされた先に廃車があったり、崖から落とされたり(自然災害のためガードレールとかは残っていない)。
真面目にプレイしようとすればするほどつまらなくなるゲーム。
正直レースゲームなんて挙動が違うくらいでそんなに大差があるとは思っていなかった。
このゲームをプレイするまでは。
ここまでプレイが苦痛になるレースゲームは記憶にないレベル。
じゃあ難易度を下げればいいいのかというと、そういう訳にも行かない。
このゲームはレースに勝つことでポイントと☆が手に入るのだが、
この☆の数一定数溜まることで次のマップがアンロックされる。
問題はノーマル以下では星の数が足りないということ。
全てのマップを開こうとすると最高難度でレースに勝つ必要がある。
しかしさっきも言ったようにコースもコンピューターも酷いので苦痛なんですよね。当然ながら1位は早いしね…
あとこのゲーム操作が独特。
と言うかカメラアングルがコロコロ変わってすごく操作しづらい。
正直レースに関して褒める点が無い。
マップが広いと入っても、乗り物から降りて散策できるわけでもなく、
動物や通行人も居ない。レースの観客さえも居ない。
街があるわけでもない、敵車にぶつけても何も言わない。
なのでレースしていても全く盛り上がることはありませんし、生物の存在を感じないので散策の楽しさもありません。
自然荒廃していますしね。
一応ツーリングは面白いそうで、そこが人気あるようです。
ただ一人でプレイするなら関係ない話。
友人とまったりするのも、別にこのゲームでなくてもいいような
更に追い打ちをかけるのが、このゲームGfWLを採用している。
これが廃止されるので最悪遊べなくなる可能性があるので、今後は1ドルで売っていても買わないほうが無難かと。
MicrosoftがGames for Windows LIVEを2014年7月に廃止か、公式のサポートページに一時記載
http://www.gamespark.jp/article/2013/08/20/42817.html