龍が如く4をクリアしたのでその感想でも。
PS3版です。
今作は主人公が4人になる。
0でも2人の主人公だったが、発売時だとこれが初の複数主人公になる。
0の時によくわからなかった冴島のムービーの意味が本作でやっとわかった。
また地下や屋上に行けるようになった。
ただ覚えるのが苦手でよく迷った。特に屋上。
ただ神室町意外に行けないのはちょっと寂しいが。
あと3より遊びやすくなった。
タクシーの停まる場所が増えたり、
食事の時一度に複数注文できるようになったり、
チェイスの難易度が下がったとか。3のチェイスが人゛手だったのでこれは嬉しかった。
逆に不満点は主人公交代制のため「格つく」とか「キャバつく」がやりたい時にできない。
話が進んで別の主人公になってしまう。
まあ最後にできるようになるけど、そこまでが長いし、そこまで行くとミニゲームより本編クリアしたいし。
あと主人公が4人も居るため、各主人公の本編やサブストーリーが少ない。
ゲームの不満はそれぐらいだった。
ストーリーも途中までは楽しかったが、後半のまとめ方や展開に疑問が。
ご都合主義的というか。
例えば銀行が信用できないから事務所に金を置く。けど事務所や金庫に鍵をかけないという謎な行動。
他にもゴム弾とか。
最初のはともかく、2度めの新井の方は確認できるだろ…。あんな至近距離なのに。
脱獄した二人共アサガオ前に都合よく流れ着くとか。
あと毎度のことだが、銃もった人に背を向けて打たれる。
次回作に生きていたら都合が悪いから、殺すのはまあ仕方ないにしろ、他の展開はないのかと。
そうした展開やまとめ方に「ええ…」と思うことはあったが、全体としては面白かった。
4人の主人公で新鮮さはあったし、懐かしいキャラが出てきたのも嬉しかった。
「ひねくれたカーブ」の人とか完全に存在を忘れていたのが再登場したし。
製作途中で冴島生存ルートにするためあんなシナリオになったとか以前どこかで見たが、まとめ方がアレなのはそのせいなのかな。