そう言えば天外魔境って元は実写映画として企画されたそうですね。それを最近知って驚きました。

天外魔境というと青の天外くらいしかやったことありませんでした。
その青の天外も放置中で…。
どこ行ったらいいのかわからないし、液晶暗くて見るのが辛いし。
また挑戦してみうかな…

しかし2は80時間ですか。当時のゲームとしてはかなり長いですね。こっちは実機で持っているので長くなりそう。
その頃のゲームってやりこみ要素があんまり無いので30時間もあればRPGはクリアできるのが殆ど。短いゲームだとメガドラのストーリーオブトアとか慣れた人だと8時間でクリアできるらしいし…

最近のゲームに鬱シナリオがないのは今の日本にそれを受け入れる気持ちの余裕が無いからと思います。
またはネットでネタバレされてシナリオの魅力がなくなるとか。鬱シナリオの肝である誰かが死ぬとか、寝取られるとかばらされると、やる気しなくなると思います。推理モノの犯人言われた感じ。ハッピーなシナリオならともかくバハムートラグーンみたいなのだったら…ねえ。

ネットのネタバレ爆撃は全然関係のない記事見ていたはずなのにポロッと見てしまうし…

下ネタ系はまた別だと思います。
昔はその辺緩かった、と言うより、お偉方やPTAにそこまで認識されていなかったんじゃないかな。それ以前の段階でゲーム=悪。しない、させない、買わせないという運動をしていたんですから。
風向きが変わったのは沙織事件とかからじゃないかな

どんな分野でもそうですが、ごくⅠ部の変なやらかしで極端な規制に走る。
この国はそういう臭いものにフタ的なものがあると思います。
例えばこんにゃくゼリーとか。じゃあ持ちはどうなのかとツッコミを入れたくなるし。

ゲームにしても全部ポスタルのようにグロばかり訳ではないですし。
グロにしてもCEROの基準もよくわからない。あのゲームはあの表現が許されて何故このゲームは許されないのか。国産には甘い気がします。
で海外には厳しく、わざわざ表現変更するのも手間ということで日本では販売されないとか。Dead Spaceのことですけど。

また、ゲームやっているから暴力的になるとか言う、ゲーム脳は当時から意味不明でしたね。
シムシティやもじぴったんやって切れやすくなるんかなと。これもゲームですよ、と。


CEROは時代の流れで仕方ないにしろ、18以上なら規制なしにしてほしいと思うところです。
というか変に規制するのもまずいと思うんですよ。プリンス・オブ・ペルシャとか死に方グロいけど殴られたら痛いし、刃物で切られたら血が出る。高いところから落ちたら死ぬ。
それは生物としてアタリマエのことであって、その表現をなくしたら、そういう感覚を身につけられないんじゃないかな。

昔、某国民的ゲームのマネして、マンションの窓から外に出ようとした子供が死んだこともあったと記憶しています。

またスライム倒すのかわいそう…スライムにも家族が居てどうたらこうたらいう人も居ましたね。そんなこと言ったら現実で肉とか魚とか食えないのだが…


個人的にもっとも不満というか理不尽に感じるのは、ゲームなどは暴力的とか言うテレビが探偵物とかで人を殺すドラマを全国ネットで流すこと。ややもすると家族で飯を食う時間に、どうやって殺しただの物騒なことを。でCMは違法賭博。

漫画もそう、漫画の中のキャラクターの人権唱えるなら、現実のチベットやダルフールはどうなんだと。
二次元のポルノがどうこういうなら、小説ではロリータの語源であるナボコフ、サド侯爵や、O嬢の物語は？　全年齢が読めるんですが…
いや、歴史的な意味はある本だとは思いますけどね

ああ、漫画で思い出した。二次元規制すると、手塚治虫とかの本もそういう描写あるというツッコミがあって、その返しが↓

【表現規制問題】自民・土屋正忠「手塚治虫漫画、まことちゃん、ゴルゴ13は素晴らしい創作活動」「気持ち悪くて劣悪な表現は保護すべきでない」[06/06]
http://blog.livedoor.jp/taitai1108/archives/1004125470.html

その素晴らしいと下劣の基準を誰がどう決めるのかと。確かにひどいものもありますが、その1部で全てを決めるのはね。
ゲームや漫画が暴力的だというのなら、それらにお守りをさせる親こそが一番問題なのだと思います。